『伝説の新人 20代でチャンスをつかみ、突き抜ける人の10の違い』(小宮謙一、紫垣樹郎)

いわゆるハウツー本であるが、主に20代で突き抜け、現在も活躍されている方々へのインタヴューや著作者達の経験に基づいて、新人時代に重要な要素、およびその理由を記載している。

 

ここに書かれていることで共感できることが非常に多かった。

 

・スタートが違う

・チャンスのつかみ方が違う

・当事者意識が違う

・目標設定力が違う

・時間の使い方が違う

・解釈力が違う

・好かれ方が違う

・伝え方が違う

・スキルの盗み方が違う

・読書量が違う

 

特に共感したのは、以下の三つである。

・スタートが違う

スタートが爆速であることで、上司から信頼され

良い仕事が入ってくる。たとえ、失敗しても新人故に

それで終了ということもない。

新人に助走はない。

 

・時間の使い方が違う

これは受験生活を経て学び、現在まで忘れていたことの一つである。

時間は平等であるが故に、少しの時間の使い方や重み付けの違いによって

最終的に大きな差を生むものと理解している。

 

・スキルの盗み方が違う

社会人になるにあたって必要なスキルはすべてが本に載っている訳ではない。

いわゆる凄腕の方のそばでやり方の全てを具に観察し、

自分と照らし合わせて、自ら学んでいく様が重要である。

 

 

まず、来学期より新たなゼミを始めるため、そこで実践していきたい。

 

具体的にはまず課題図書を読み切ってから

ゼミに臨むこと、最初の回でしっかりと発言し、自分の存在を示すことである。