『プロフェッショナル原論』(波頭亮)

最近様々な形で語られるスキル偏重のプロフェッショナルに対して、

プロフェッショナルが持つべき倫理観やプロフェッショナルがあるべき姿を

まとめた本。本書で語られるプロフェッショナルは正直に言って、

かなり偏っているものの、それに対する筆者のプライドが十分に垣間見える。

 

個人的に重要であろう点は

・プロフェッショナルは自由と安心が得られる職業であること、

・そして以下のプロフェッショナルの5つの掟である。

クライアント・インタレスト・ファースト

アウトプット・オリエンティド(成果指向)

クオリティ・コンシャス(品質追求)

ヴァリュー・ベース(価値主義)

センス・オブ・オーナーシップ(全権意識):他人をアテにしない