SNU-Utokyo Joint Summer Program 8/11、8/12まとめ

SNU-Utokyo Joint Summer Program 8/11、8/12まとめ

 
【自民党&国会】
平沢議員
・過去は重要であるが、未来志向で歩まねばならない。(→加害者側の論理ではないか)
 
・現在の安保法制に対して、
究極的な憲法の万人は最高裁である。
また憲法学者はいかなる法案に対しても常に”違憲”を唱えてきた。
例えばPKO法案がそれである。今ではPKO法案を違憲とする人は極めて少ない。
法学者は神学論争を起こすが、政治家は現実に向き合うものなのである。
 
・政治的無関心
最大の要因は政治家
一強多弱の中で選挙に行っても結果が変わらないことに対する虚無感があるのではないか。
ぜひ野党に頑張ってもらいたい。
 
・集団的自衛権
要件がある以上、一般的な集団的自衛権とは異なる。むしろ個別的自衛権の延長である。
(しかし国際法上は”集団的自衛権”故にその名称を使う”
 
・世襲議員に関して
選挙で勝たなければいけない以上、後援会は必要であり、受け継ぐ面で世襲が強いのは確か。
しかし、有能であれば問題ないし、なによりも民主的なプロセスの中で選ばれたという事実を忘れてはならない。
 
・女性
各省庁女性を3割以上採らねばならない。しかし合格者は2割。
逆差別的状況にある。
 
【最終発表】
・日韓の留学生上昇はいかにしてできるか。
とにかく時間がなく、質問設定が難しかった。
そしてなにより、英語力の問題で言いたいことが伝わらず、
リーダーシップを発揮できなかった点で反省すべきである。
 
オモシロい研究はいかにして生まれるか。
まず我々の研究には新規性がなかったように思う。
例えば他の班で日韓野球のスタジアムの設備・応援にテーマを絞った班があったが、
切り口からしてオモシロかった。

 

あえて範囲を絞ることで聴衆にとっての新規性を提供した好例であった。