自己分析

【7/26】
他にもれず、「自己分析」をしていると、どうも自分の人生を一本の線でまとめあげようとしてしまう。

 
しかし、人間はもっと揺れ動き、不確実なものではないだろうか。
小学生の自分の「性格」がきれいに「今」につながることなど本当にあるのだろうか。
 
 
もし、そんなものがあるのであれば、自分がやりたいことは
 
・新しいこと=オモシロいこと=強い意外性があること
 
ではないだろうか。
 
お笑いはここ10年ぶれないまま、僕の趣味でありつづけたけれど、
お笑いへの興味と「イノベーション」への興味はほとんど一緒だ。
 
いつだって、誰もが思いつかないようなオモシロいことをしてみたい。
 
だから、「海外」が好きで、「途上国」が好きなのかもしれない。
 
そこは全く想像できない環境で、あまりにかけ離れているから。
 
あと、僕は少なからず、人間がすきだと思う。
 
というか、単純にオモシロいと思うのだ。
 
悪をなすも人間で、善をなすも人間で、しかもそれが同一の身体の中にごちゃごちゃに混ぜ込まれていたりする。そのカオスが、混沌が、人間のオモシロい点だと思う。

【7/28】

今のところ、①開発領域②新規性③民間④安定性
くらいが軸になっていると思う。

②新規性は定義が難しい。
どこの会社であっても、新規ビジネスはあるからである。
例えば商社の金属ビジネスで銅鉱山に更なる投資をするのも新規ビジネスであるし、銀行で(今までその機能を持っていなかった銀行が)リテール部門を持つのも新規性があると言える。
つまるところ、私が求める新規性とは「会社にとっての新規性」ではなく、「社会にとっての新規性」であろう。

④安定性はどの階層での安定性かを適確に考えるべきである。
会社レベルの話をすれば、銀行・商社が最も安定性を持っていると言っていいだろう。
しかし、こと個人に焦点を絞れば、銀行マン、商社マンが安定性=柔軟性=普遍的なスキルを持っているかは懐疑的とも言える。