自己分析②

自己分析なんてもの、テスト期間中にやるべきことではないとは分かっているんだけれど、ひとつ思い出したので、やっておきたい。

 

小学生のときのテストに関して、一つだけ覚えていることがある。

国語で「筆者が◯◯と言っているが、なぜか」という問題だったように記憶している。その問題は僕は点数をもらえなかった。なぜなら、抜き出してないからである。文章を加工したからだ。しかし、そのときの僕はこう思っていたと思う、もし答えがより適切に短くなるのであれば、それでいいじゃないかと。実際抜き出し指定なんて、全く本質的ではない。問題に答えれば言い訳だ。

 

自分が明確に変わったといえば、塾に言ってからかもしれない。

それまでの僕は怒られてばかりいたような気がする。学校の先生にも、親にも、塾の先生、友達の親にも。

しかし、それから僕は優等生になった。あれは塾に行ってからなのか、中学に入ってからなのか、全く怒られるなんてことはなかった。ここは不思議である。自分の中で「怒られる」ことへの恐怖が上がった、あるいは「くだらない」ことをすることへのモチベーションが下がったのか。今でもまだ分かっていない。

 

後、最近思うのは、僕があのとき、勉強し、東大に入ったのは

①親への申しわけなさ

②負けずぎらい

から来ていた気がする。

大学に入って、ライバルと呼べるものがおよそ消えてしまったようにも思える。